2016年7月1日金曜日

平島移動教室 裏話①


平島移動教室裏話

6月7日~8日にかけて平島移動教室に行ってきました。「海が綺麗だった」「キャンプファイヤーが楽しかった」「満天の星空だった」という感想は行ってきた誰もがこぼす言葉でしょう。

もちろん、その言葉に偽りはないのですが、その裏には子どもたちと教員のドラマがありました。それを何回かに分けてつづっていきます。



6月3日(金)快晴、そして強風

そんな中、中一の生徒と教員は平島移動教室に向けて脇浜でシュノーケル実習をしました。



準備運動をしっかりして、


まずは、シュノーケルを使って息ができるかの確認。



その後、隊列を組んで泳ぎます。


次に、足がつかない深さのところまで行き、真下に潜る練習をしました。

「耳が痛くて深くまで潜れない」「どうやったら真下にもぐれるのかわからない」

そんな声が飛び交いました。

学年の先生に潜り方のコツを教えてもらって数分間の練習のあと、
ついに過酷な潜りの練習が始まったのです。

担任の先生が無造作にゴム製のリングとボールを投げ捨てました。

それはみるみるうちに海底へ沈んでいき、姿を消してしまいました。

そして、こう言ったのです。「さあ拾ってきましょう」と。



           みんな、耳抜きをしながら海底に潜り、リングとボールを探します。




やっとリングを見つけるも、あと数センチのところで耳が痛くてギブアップ。

「これが取れないと帰れないよ」と言われ、何度もトライ。




「人間という生き物は水の中ではなんと無力なのだろう」
そんな思いに襲われる。それでも尚、潜る。

平島移動教室で綺麗な海を見るために。

結局、最後の一つは担任の先生にとってきてもらうことになったが、
潜るという感覚を体で覚えることができた気がする。

帰り道、あの過酷な練習にも関わらず、元気にはしゃぐ子どもたちを見て、
体力的には全く問題ないなと思うのであった。